序は低速でタイコの拍数のみ決まっていて、自由に奏し、
破から拍子が入り、
急でテンポアップして、盛り上がる、というようなことのようです。
さて、稽古にも序破急あるなと思いまして。
序で何をしたか?どれだけ自由に発想を広げられたか?
破で構成していき、何を取り上げ、何を捨てるか?
急で一気に磨き上げてカタチを成す、と。
いまちょうど急だなと思います。
磨き上げる時に、どれだけ序でムダなことができたか、時間を割けたか。
破での構成の組み替え、実験が、精査できたか。
が大事で、急に入ってから、その土台が生きて来ると思うのです。
いきなり急をやっても出演者に納得してもらえないというか、内容が薄くなるというか。
急。
急停止。急発進。急勾配。九官鳥。
まさにいま急成長中です。