演奏してるとたま~に起きるマジカルな瞬間がある。それがいつ起きるかはわからないし、そうそうは起きない。そういう瞬間を目指して練習するも、往々にして凡庸な瞬間が積み重なる。
それが起きた瞬間、体は浮き上がり、自分が演奏をしているという意識が希薄になる。自分が希薄になるってことかも知れない。みんなの息が合い、とても自然だ。
そういうことがあるから音楽を続けてるのかもしれない。しかし、やっぱりそうそうは起きない。
単に準備が足りてないってことなのかもしれないですが。
先日の稽古ではそれが起き、そして、去った。
また次のお越しをお待ちしております。
2016.7.13
守屋パヤ